元金均等返済
住宅ローン等の返済の1つの方法で、毎回返済する元金分が同額でそれに加えて借入残高にかかる利子を返していきます。
最初のうちの返済は借入残高が多いため返済額は多くなりますが、毎月返済ごとに借入残高が確実に減りますのでそれにかかる利息も減っていきます。
基本的には元利均等返済に比べて利息総額、また返済総額が少ないと言えます。
はじめの返済額が多めになりますのでその返済額が返せるほどの月収がないと借入のための審査に通りにくいということがあります。
取り扱っている金融機関は多くありません。
元金均等返済の仕組みは次のようになります。
(1回(1カ月)目に返済する元金分)=(借入金額=元金)÷(返済期間=返済月数)(1回(1カ月)目の支払利息分)=(借入金額=元金)×(実質年率)÷(365日)×(30日)(1回目の支払い後の借入残高=元金)=(借入金額=元金)-(返済した1回分の元金)(2回(2か月)目に返済する元金分)=(借入金額=元金)÷(返済期間=返済月数)(2回(2か月)目の支払利息分)=(1回目の支払い後の借入残高=元金)×(実質年率)÷(365日)×(30日)(2回目の支払い後の借入残高=元金)=(借入金額=元金)-(支払2回分の元金)(3回(3か月)目に返済する元金分)=(借入金額=元金)÷(返済期間=返済月数)(3回(3か月)目の支払利息分)=(2回目の支払い後の借入残高=元金)×(実質年率)÷(365日)×(30日)(3回目の支払い後の借入残高=元金)=(借入金額=元金)-(支払3回分の元金)具体的に、借入金3,000万円、金利3.0%、30年返済、ボーナス払いなしで計算してみると1回(月)分の返済元金は3,000万円÷12カ月×30年=約8万3千円1回(月)目の支払利息は3,000万円×0.03÷365日×30日=約7万3,973円1回目の支払いは(毎月の返済元金8万3千円)+(1回目の利子7万3,973円)=約15万4,973円1回目の支払い後の借入残高は3,000万円-約8万3千円=約2,991万7千円2回(月)目の支払利息は2,991万7千円×0.03÷365日×30日=約7万3,768円2回目の支払いは(毎月の返済元金8万3千円)+(2回目の利子7万3,768円)=約15万3,768円2回目の支払い後の借入残高は3,000万円-約8万3千円×2=約2,983万4千円3回(月)目の支払利息は2,983万4千円×0.03÷365日×30日=約7万3,563円3回目の支払いは(毎月の返済元金8万3千円)+(3回目の利子7万3,563円)=約15万3,563円となります。
月々の利息と月々の返済額が減っていくのがわかります。
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2010年01月31日 コメント&トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリ: か行
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